【2025年最新】豊橋市の土地価格相場は?推移や人気エリアを徹底解説

【2025年最新】豊橋市の土地価格相場は?推移や人気エリアを徹底解説

豊橋市は、新幹線が停車する交通利便性の高さと、豊かな自然が調和した住環境で知られる都市で、特にファミリー層から人気を集めています。

しかし、「豊橋市全体の土地価格は今後どうなる?」「どのエリアが人気なの?」といった疑問を抱いている人は少なくありません。

この記事では、2025年8月時点の最新データに基づき、豊橋市の土地価格相場を解説します。中心部から郊外まで、エリアごとの価格相場や特徴、過去の地価推移、そして今後の土地価格に影響を与える要因まで幅広く紹介します。

これから豊橋市で土地を購入する予定のある人は、ぜひ参考にしてください。

【2025年最新】愛知県豊橋市の土地価格相場

はじめに、2025年における愛知県豊橋市の土地価格相場について以下を解説します。

  • 豊橋市の平均坪単価と前年比の推移
  • 豊橋市の公示地価
  • 豊橋市の実勢価格
  • 豊橋市の土地売買事例

豊橋市の平均坪単価と前年比の推移

2025年における豊橋市の平均坪単価は26万2,479円(地価7万9,400円/㎡で計算)となり、前年比で0.5%上昇しました。

豊橋市の土地価格は、2025年現在、前年と比較してわずかに上昇傾向にあります。ただし、個別の土地の価格は、エリアや形状、日当たり、接道状況などによって変動します。

※参考1:地価公示などの円/平方メートルから坪単価に変換| 高精度計算サイト

※参考2:市区町村別・用途別標準地数、平均価格、平均変動率(P1)|愛知県公式Webサイト

豊橋市の公示地価

公示地価とは、国土交通省が毎年1月1日時点の土地の価格を公的に示したものです。

全国の都市計画区域内にある標準地を選定し、不動産鑑定評価の専門家が、その土地の1㎡あたりの価格を評価して公表します。

愛知県の資料によれば、2025年における豊橋市の公示地価は7万9,400円 です。

愛知県全体の公示地価平均12万8,800円と比較すると、愛知県の中でも手頃な価格で取得できることが読み取れます。

豊橋市は、愛知県内で土地付き注文住宅を建てることを検討している人にとって、手の届きやすい価格帯で理想の住まいを実現できる魅力的なエリアといえるでしょう。

※参考:市区町村別・用途別標準地数、平均価格、平均変動率(P1)|愛知県公式Webサイト

豊橋市の実勢価格

実勢価格とは、不動産が実際に取引された価格を指しています。

以下では、国土交通省が提供している「不動産情報ライブラリ」を参考に、2021年〜2025年の5年間における住宅地の平均取引価格をまとめました。

年度

平均土地取引価格(円/㎡)

2021年

67,791

2022年

76,656

2023年

79,266

2024年

70,462

2025年

78,700

※各年度 第1四半期(4月1日〜6月30日)

※参考:土地取引価格の概況|不動産情報ライブラリ

参照すると、2021年〜2025年の5年間で豊橋市の住宅地の平均取引価格は約1万円上昇しました。2025年の平均土地取引価格は7万8,700円です。

5年間において、価格が下落することなく緩やかに上昇を続けているのは、豊橋市が住宅地として安定した需要があることを示しています。

わずかではありますが着実に地価が上昇しているため、土地を所有することの資産価値も維持されやすい傾向にあるといえるでしょう。

豊橋市の土地売買事例

ここでは、国土交通省が提供している「不動産情報ライブラリ」を参考に、豊橋市の土地売買事例を見ていきましょう。

エリア

最寄り駅

距離

取引総額(万円)

坪単価(万円)

面積(㎡)

曙町

高師

15分

2,500

34

240

上野町

高師

13分

3,200

24

450

神ノ輪町

豊橋

30分~60分

1,900

32

200

大岩町

二川

21分

1,500

30

165

北山町

南栄

14分

2,300

32

240

※参考:不動産価格(取引価格・成約価格)情報の検索・ダウンロード|不動産情報ライブラリ

曙町は、坪単価34万円と他の事例と比べて高く、最寄り駅の高師駅から徒歩15分という比較的駅に近い立地が評価されたと考えられます。

上野町の坪単価は24万円で、事例の中では最も安価ですが、面積が450㎡と非常に広いのが特徴です。坪単価が安いため、広い土地を求めている人には魅力的な取引といえるでしょう。

このように、豊橋市では最寄り駅からの距離や利便性が地価に影響を与える一方、広さや立地のバランスによってさまざまな価格帯の取引が行われていることがわかります。

【人気エリア別】豊橋市の土地価格相場と特徴

ここでは、豊橋市内のエリア別に土地価格相場や特徴などを見ていきましょう。

  • 豊橋駅エリア:利便性と再開発で地価上昇
  • 佐藤エリア:自然と調和した住宅地
  • 愛知大学前エリア:教育環境が整う文教地区
  • 小池エリア:交通と商業がバランス良

豊橋駅エリア:利便性と再開発で地価上昇

豊橋駅エリアの土地価格相場は坪単価40〜50万円程度です。豊橋駅周辺は豊橋市内で最も地価が高いエリアであり、その価格は市全体の平均を大きく上回ります。

豊橋駅エリアの地価が高い理由の1つとして、交通の利便性が良く、多くの再開発が進行中であることが挙げられます。

豊橋駅は、JR(東海道新幹線・東海道本線・飯田線)、名鉄(名古屋本線)、豊橋鉄道(渥美線・東田本線)があり、交通の要ともいえます。交通インフラが充実していることが、土地の資産価値が高い一因といえるでしょう。

豊橋駅周辺では、老朽化した施設の建て替えや、新たな商業・住宅施設の整備が進んでいることから、さらに利便性の高い都市になり、エリア全体の魅力が高まることが予想されます。

※参考1:不動産価格(取引価格・成約価格)情報の検索・ダウンロード|不動産情報ライブラリ

※参考2:交通アクセス|豊橋市

佐藤エリア:自然と調和した住宅地

佐藤エリアの土地価格相場は、坪単価30万円程度です。市内でも比較的落ち着いた価格帯でありながら、安定した需要がある住宅地といえます。

佐藤エリアの最大の魅力は豊かな自然と調和した住環境にあり、佐藤公園は住民の憩いの場として利用されています。

自然豊かな環境の中で、子育てしながら落ち着いた暮らしを実現したい人におすすめできる地域です。

※参考:不動産価格(取引価格・成約価格)情報の検索・ダウンロード|不動産情報ライブラリ

愛知大学前エリア:教育環境が整う文教地区

愛知大学前エリアの土地価格相場は、坪単価30〜40万円程度です。

愛知大学前エリアは豊橋鉄道渥美線の沿線に位置し、豊橋駅周辺に比べて手頃な価格帯でありながら安定した需要がある地域です。その名の通り、教育施設が充実した文教地区であることが最大の魅力といえます。

スーパーマーケットやドラッグストアなども点在しており、日々の買い物や生活にも便利です。

子育て世代や、落ち着いた環境で暮らしたい人におすすめできる地域です。

※参考:不動産価格(取引価格・成約価格)情報の検索・ダウンロード|不動産情報ライブラリ

小池エリア:交通と商業がバランス良好

小池エリアの土地価格相場は、坪単価15〜25万円程度です。

小池エリアは、豊橋鉄道渥美線「小池駅」周辺に位置し、豊橋駅エリアよりは手頃ながら、市内でも安定した地価を保つ地域です。交通の利便性と充実した商業施設がバランス良く共存している点が魅力といえます。

駅周辺にはスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアなどがあり、日々の買い物に困ることはほとんどありません。

市内中心部へアクセスしやすく、商業施設の利便性と落ち着いた住環境の両方を手に入れたい人におすすめの地域です。

※参考:不動産価格(取引価格・成約価格)情報の検索・ダウンロード|不動産情報ライブラリ

豊橋市の土地価格は今後どうなる?

ここでは、豊橋市の土地価格が今後どうなるのか、以下の観点から解説します。

  • 人口減少による需要の変化
  • 中心部と郊外の二極化
  • 金利と住宅ローン動向の影響
  • 公共事業・インフラ整備の影響

人口減少による需要の変化

豊橋市の土地価格は、今後も緩やかな上昇傾向が続く見通しです。

ただし、豊橋市はこのまま人口減少が進行すると2060年には30万人を割り込むことが見込まれているため、人口減少が長期的な需要に影響を与えることも考えられます。

人口が減少すれば住宅地全体の需要は縮小するため、長期的に見ると地価が下落する可能性があります。

※参考:第6次豊橋市総合計画並びに第2期豊橋市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定にかかる将来人口の推計について(P1)|豊橋市

中心部と郊外の二極化

今後、豊橋市の土地価格は中心部と郊外の二極化がさらに進む可能性が高いと考えられます。豊橋市全体の地価は緩やかに上昇していますが、エリア別で地価には大きな差があるからです。

たとえば、豊橋駅の所在地である花田町では2024〜2025年の間に坪単価38万円で取引されていますが、駅から遠い地域では、坪単価が1万円を切る土地もあります。

利便性が高い中心部に価値が集中し、そうでない郊外では価値が低下するといった現象も起きるでしょう。

※参考:不動産価格(取引価格・成約価格)情報の検索・ダウンロード|不動産情報ライブラリ

金利と住宅ローン動向の影響

日本銀行が実施した金融政策の変更により、住宅ローン金利は上昇傾向にあるため、市場全体に影響を与える可能性があります。多くの銀行が変動金利の基準金利を段階的に引き上げており、今後はさらに上昇するとされています。

金利が上がると同じ借入額でも月々の返済額が増えるため、購入者が借りられる金額が減るのがデメリットです。購入できる物件価格が下がり、消費者の購買力が低下することが考えられます。

今後、豊橋市で土地を探す際は金利上昇による返済負担の増加を考慮し、将来的な資産価値が維持されやすい立地条件の良い土地を候補として検討してみましょう。

公共事業・インフラ整備の影響

公共事業やインフラ整備は、豊橋市の土地価格に大きな影響を与えます。新しい道路の開通や既存道路の整備を行うと交通の利便性が高まるため、沿線の土地の価値が上昇します。

特に、駅周辺の再開発は集客力を高め、商業地や住宅地の価値を大幅に引き上げるでしょう。

豊橋市では豊橋駅を中心に多くの再開発事業が進められているため、駅周辺の魅力がさらに高まり、地価の上昇を期待できます。

※参考:民間再開発事業の支援|豊橋市

豊橋市で土地を探すときのポイント

ここでは、豊橋市で土地を探すときのポイントとして以下を解説します。

  • 用途地域や建ぺい率・容積率を確認する
  • 日当たり・風通しなど敷地条件を見る
  • 周辺環境や生活利便性をチェックする
  • ハザードマップで災害リスクを確認しておく
  • 将来的な資産価値も見据えておく

ここでは、豊橋市で土地を探すときのポイントについて解説します。

用途地域や建ぺい率・容積率を確認する

豊橋市で土地を探す際のポイントとして、用途地域や建ぺい率・容積率を確認することが重要です。用途地域とは都市計画法に基づいて、地域ごとに「どのような建物を建てられるか」を定めたルールのことです。豊橋市には、全部で12種類の用途地域があります。

たとえば、第一種低層住居専用地域は、主に2階建てまでの住宅のための地域で、大きな建物や店舗は建てられません。

建ぺい率(敷地面積に対する建築面積の割合)と容積率(敷地面積に対する延床面積の割合)は、敷地面積に対する建物面積の割合を定めた建築ルールです。どちらか片方だけではなく、両方の条件を同時に満たす必要があり、これらの割合により家の規模が決まります。

理想の家を建てるためには、土地の用途地域や建ぺい率、容積率を事前にしっかりと確認し、希望する間取りや建物の規模が実現可能かどうかを見極めましょう。

豊橋市では、インターネットで「ちずみる豊橋」という都市計画情報マップで、用途地域や建ぺい率・容積率などの情報を確認できます。

日当たり・風通しなど敷地条件を見る

日当たりや風通しなどの敷地条件を、現地でしっかり確認することも必要です。

日当たりの良い家は明るく開放的なため、心身ともに健康的に暮らせます。風通しが良いと湿気がこもりにくく、カビや結露の発生を防げるでしょう。

現在は空き地でも、将来的にマンションや大きな建物が建つ可能性があるため、土地の周辺の都市計画や、隣地の状況を不動産会社に確認することが大切です。

周辺環境や生活利便性をチェックする

日々の暮らしやすさや将来の快適さを確保するには、周辺環境や生活利便性をチェックすることも非常に重要です。

たとえば、子どもがいる、または今後予定している家庭にとって、小学校や中学校の学区は重要なポイントです。通学路の安全性や学校までの距離も確認しておくとよいでしょう。

幹線道路や鉄道、工場、商業施設などが近くにあると、騒音や振動が気になることがあります。

静かな環境で暮らしたい場合は、実際に現地へ行って確認することが大切です。

スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンターなどが近くにあると、毎日の買い物に便利です。生活の利便性も忘れずにチェックしておきましょう。

ハザードマップで災害リスクを確認しておく

安全に暮らすためには、土地を購入する際にハザードマップで災害リスクを確認してから選ぶことが重要です。豊橋市は太平洋に面しており、市内を豊川など大きな河川が流れているため、水害リスクを考慮する必要があります。

実際のところ、豊橋市では大雨による河川の氾濫や、下水道の排水能力を超えた内水氾濫のリスクがある地域が存在します。

令和5年6月に発生した、台風第2号の接近に伴う梅雨前線の活発化で発生した線状降水帯は、豊橋市において24時間雨量が500mmを超える記録的な豪雨となりました。霞堤地区では浸水、柳生川・梅田川では越水など、各地で内水氾濫が発生しています。

豊橋市では、市の公式サイトで防災マップ(ハザードマップ)を公開しているので、購入予定の土地の安全度を確認しましょう。

※参考:令和5年6月大雨の記録(本編)|豊橋市

将来的な資産価値も見据えておく

豊橋市で土地を探す際のポイントとして、将来的な資産価値も見据えておくことも重要です。

家を建てる土地は長期的な資産となり、将来的に売却する際には資産価値が上がっている土地のメリットのほうがあります。

資産価値が高い土地の主な特徴は以下のとおりです。

  • 最寄り駅から近いなど立地条件が良い
  • 利便性が高い用途地域に指定されている
  • 長方形など敷地条件が良い

豊橋駅周辺は交通の利便性が良く、商業施設が集まっているため、資産価値が維持・向上しやすいエリアです。

豊橋市の土地価格についてよくある質問

最後に、豊橋市の土地価格についてよくある質問に回答します。

  • 豊橋市で土地を購入するならどのエリアが人気?
  • 豊橋市は他のエリアの土地価格と比べて高い?
  • 豊橋市の土地価格はどこで調べられる?

豊橋市で土地を購入するならどのエリアが人気?

豊橋市で土地を探す際、人気のあるエリアとして以下の3つが挙げられます。

  • 豊橋駅周辺エリア(中央部)
  • 東部エリア
  • 南部エリア

豊橋市中央部は、豊橋駅を中心とした人気エリアで、交通の利便性や都市機能を重視する人におすすめです。

東部エリアは「のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)」や「葦毛湿原」などの自然豊かなスポットが多く、のびのびと子育てできます。

南部エリアには私立愛知大学や国立豊橋技術科学大学があり、住宅街が広がるエリアです。豊橋鉄道渥美線が通っており、豊橋駅へも簡単にアクセスできるでしょう。

豊橋市は他のエリアの土地価格と比べて高い?

愛知県内での豊橋市の土地価格は、名古屋市やその周辺の都市と比較すると、手頃な価格帯といえます。

【2025年:公示地価】

エリア

公示価格

名古屋市

22万2,300円

豊橋市

7万9,400円

岡崎市

11万3,500円

※参考:市区町村別・用途別標準地数、平均価格、平均変動率(P1)|愛知県公式Webサイト

豊橋市の平均地価は愛知県全体より安く、特に名古屋市周辺のエリアと比べると割安です。

豊橋市の土地価格はどこで調べられる?

豊橋市の土地価格は、以下の公的なサイトや民間の不動産情報サイトで調べられます。

  • 国土交通省「不動産情報ライブラリ」
  • 愛知県「愛知県地価情報」
  • 不動産会社や工務店・ハウスメーカーなどに相談する

正確な情報を得るには、専門会社に相談するのが確実だといえるでしょう。

豊橋市で土地を買うなら、価格相場と将来性を見ながら選ぼう

豊橋市で土地を購入する際は、価格相場と将来性の両方を考慮することが重要です。

豊橋市の土地価格はエリアによって大きく異なり、中心部(豊橋駅周辺)は市内でも最も地価が高く上昇傾向にあります。そのため、資産価値を重視する人には向いているといえます。

将来性を判断するポイントとして、最寄り駅からの距離やスーパー、生活利便施設の有無、生活インフラの充実度などが挙げられます。

これらの要素を総合的に考慮し、自身のライフスタイルに合った資産価値の維持・向上が期待できる土地選びが重要です。

TATTA!では住宅プランだけでなく、土地探しについても専門スタッフがしっかりとサポートします。お客様に寄り添いながら最適な家づくりを実現させますので、ぜひ一度ご相談ください。

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