【神奈川】注文住宅の費用を知ろう！30坪～40坪の費用相場とは?｜コラム｜TATTA!

【神奈川】注文住宅の費用を知ろう！30坪～40坪の費用相場とは?

【神奈川】30坪～40坪の注文住宅の費用相場

神奈川で注文住宅の費用がどれくらいかかるのかは、住宅の坪数によって異なります。何坪の家を建てるかは、マイホームへのニーズや土地の大きさによって変わりますので、自分が希望する坪数ではどのくらいの費用がかかるのか、あらかじめチェックしておきましょう。こちらでは、注文住宅の一般的な坪数と、30坪～40坪の注文住宅の費用相場について解説します。

注文住宅の一般的な坪数は？

日本では土地や住宅の面積に「坪」を用いるのが一般的です。ハウスメーカーや工務店のWEBサイトなどでも「30坪2,500万円」「40坪4,000万円」などと記載されています。

しかし、坪数は不動産以外では使われない単位なので、30坪・40坪といわれてもいまいちピンとこない人も多く、「どのくらいの坪数の注文住宅を建てるのがベストなんだろう？」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そんなとき、一つの目安として参考にしたいのが、国土交通省が公表している「誘導居住面積水準」です。誘導居住面積水準とは、豊かな住生活を実現することを前提とし、多様なライフスタイルに対応するために必要と考えられる住宅面積の水準のことです。

国土交通省では、都市の郊外および都市部以外の一般地域における戸建て住宅居住を想定した「一般型誘導居住面積水準」について、2人以上の世帯では25㎡×世帯人数＋25㎡を一つの基準として掲げています。※注1

なお、世帯人数については、3歳未満は0.25人、3～6歳未満は0.5人、6歳～10歳未満は0.75人として算定します。仮に夫婦＋8歳の子＋5歳の子の4人家族だった場合、25㎡×3.25人＋25㎡＝106.25㎡となります。1坪は約3.3㎡ですので、この例の場合、106.25㎡÷3.3㎡＝約32坪の注文住宅を建てれば「豊かな住生活」を実現できるという計算になります。

ただ、子どもはだんだん成長していくため、長年住むことを想定するのなら、25㎡×4人＋25㎡=125㎡＝約38坪が最終的な居住面積の目安になります。

「2020年度フラット35利用者調査」でも、全国の注文住宅の平均住宅面積は誘導居住面積水準とほぼ同じ124.4㎡となっています。※注2
もちろん、保有する土地や予算の問題も考慮する必要はありますが、ファミリー世帯の注文住宅なら、30坪～40坪をひとつの目安にするとよいでしょう。

30坪と40坪の費用相場はどのくらい?

注文住宅は自分や家族のニーズに合わせて間取りやレイアウト、デザインなどを自由に設計できるぶん、建売住宅に比べて費用相場がわかりづらい…と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

実際、注文住宅の費用相場は、外装・内装のこだわりや、外構の規模、間取りやレイアウト、デザインなどによって大きく異なりますので、一概に「いくら」と断言することはできません。ここでは、住宅金融支援機構が発表している「2020年度フラット35利用者調査」のデータを参考にした、ある程度の目安となる相場を解説していきます。

2020年度フラット35利用者調査によると、全国の注文住宅の平均費用は約3,534万円で、住宅面積は124.4㎡（約38坪）でした。※注2
3,534万円を38坪で割ると、1坪あたりの価格は約93万円です。

これをもとに計算すると、30坪の注文住宅なら30坪×93万円＝2,790万円、40坪の注文住宅なら3,720万円がおおよその相場となります。なお、土地付き注文住宅の場合は、建設費＋土地代の平均が4,397万円、住宅面積の平均は約111㎡（約34坪）で、1坪あたりの価格は約129万円です。

これをもとに計算すると、30坪の注文住なら30坪×129万円＝3,870万円、40坪の注文住宅なら5,160万円がおおよその相場となります。上（建物）の部分だけでも平均3,000万円～3,700万円、さらに土地を購入する場合は＋1,000万円～1,300万円の費用がかかる計算になりますので、多額の資金が入り用になります。

そのため、費用面で注文住宅を諦めてしまう方も多いのですが、コストを徹底的に省き、無駄をなくしたローコスト住宅なら、2,000万円台以内の低予算で注文住宅を建てることが可能です。

TATTA!なら、大量仕入と中間マージンカットによるコストダウンにより、完全自由設計の注文住宅を1,000万円台という費用で建てられます。充実の設備や高性能仕様、諸費用など、すべてコミコミの価格ですので、完成まで追加費用は発生せず、予算内で満足のいくマイホームづくりを実現できます。神奈川でリーズナブルな注文住宅を建てたいとお考えの方は、ぜひTATTA!をご検討ください。

※注1：国土交通省「参考資料　誘導居住面積水準」

※注2：住宅金融支援機構「2020年度フラット35利用者調査」