マイホーム・土地探しに疲れた!よくある原因や対処法を解説

マイホーム・土地探しに疲れた!よくある原因や対処法を解説

マイホーム・土地探しは理想の家の実現に向けた大きな一歩です。しかし、その過程で疲れを感じてしまう人は少なくありません。

マイホーム・土地探しには困難なことがありますが、焦らず自分のペースで進めることが成功への道です。

この記事ではマイホーム・土地探しに疲れてしまう要因や対処法などを解説します。マイホーム・土地探しで悩んでいる人は、ぜひ最後までお読みください。

 

【この記事でわかること】

● マイホーム・土地探しに疲れてしまう原因4選

● マイホーム・土地探しに疲れたときの対処法6選

マイホーム・土地探しに疲れてしまう原因

ここでは、マイホーム・土地探しに疲れてしまう要因として以下4点を挙げました。

  • 良いと思った土地が売れてしまった
  • 良いと思った土地に建てたい家を建てられなかった
  • 予算が合わなかった
  • 不動産会社となかなか連絡が取れなかった

順番に解説します。

良いと思った土地が売れてしまった

気に入った土地を見つけたのに、検討している途中で先に売れてしまった場合、疲れを感じてしまうでしょう。

基本的に土地の売却は、先に購入の意思を示し書面で買付申込書を提出した人が優先されます。

同じような土地をゼロから探さなければならないので、疲れを感じてしまうでしょう。

良いと思った土地に建てたい家を建てられなかった

気に入った土地が見つかっても希望する家を建てられない場合、疲れを感じてしまうことがあります。

敷地内であるからといって、どのような建物でも建てられるわけではありません。建てられる建物は用途地域や容積率、建ぺい率などで制限されます。

良い土地が見つかっても希望する家を建てられず最初から土地探しが必要になる場合も、疲れたと感じてしまうでしょう。

予算が合わなかった

気に入った土地が見つかっても、予算が合わず断念するケースは数多く見られます。

自分が良いと思った土地は他の人も良いと思っている可能性があり、人気の土地は一般的な相場よりも金額が高い場合が考えられます。

特に、住宅ローンなどを利用して購入する場合は、借入額が増えて住宅ローンが通らないケースがあるでしょう。予算面で断念することは、よくあるケースの1つです。

不動産会社となかなか連絡が取れなかった

マイホームや土地の情報を探す時間が十分にないため、「条件に合う不動産が出たら教えてほしい」と不動産会社に依頼するケースがあります。

しかし、いつまでたっても不動産会社から連絡がなく物件探しが進まない場合、疲れを感じてしまうでしょう。

また、条件が良さそうな土地が見つかり不動産会社に話を聞いても、「専門的すぎてよくわからなかった」というケースも疲れてしまう要因の1つに挙げられます。

マイホーム・土地探しに疲れたときの対処法6選

マイホーム・土地探しに疲れたときの対処法として6点を挙げました。

  • 求める条件の優先順位を明確にする
  • 求める条件を見直す
  • 土地探しの期限を設ける
  • ハウスメーカーに土地探しを依頼する
  • 土地の欠点を建物でカバーできる設計にする
  • 土地の価格交渉を実施する

ここからは、上記の対処法を詳しく解説します。

求める条件の優先順位を明確にする

自分たちが希望するすべての条件を満たす土地は、簡単に見つかりません。

理想と現実のギャップを埋めながら、どうしても自分たちが譲れないポイントをピックアップし、優先順位をつけたうえで物件を探しましょう。

譲れないポイントと妥協点を明確にすると、視点が変わり物件を見つけやすくなります。

求める条件を見直す

マイホーム・土地探しに疲れたときは、求める条件の見直しが重要です。

エリアを狭めている場合、エリアを広げると良い物件が見つかる可能性が高くなります。予算の幅を上げると、選択する物件の範囲がさらに広がるでしょう。

求める条件が厳しすぎると、条件に合う物件がまったくないケースが考えられます。条件の見直しは、効果的な方法の1つです。

土地探しの期限を設ける

あらかじめ、土地探しの期限を決めておくことも重要です。

良い土地が見つかったとしても、さらに良い土地を探したい気持ちが強くなり、つい時間がかかってしまうケースがあります。

そのため、決められた期限の中でより良い土地を探すことがおすすめです。いつまでも決められず疲れ切った状態で土地を選んでしまえば、妥協を重ねた土地選択になるおそれがあります。

土地探しに期限を設けることは、重要なポイントの1つです。

ハウスメーカーに土地探しを依頼する

土地探しにおいて不動産会社に依頼することと同じくらい効果的な方法は、ハウスメーカーに土地探しを依頼する方法です。

すでに注文するハウスメーカーが決まっている場合、ハウスメーカーは土地を見つけると家を建てられるので、希望に近い土地を探してくれます。

ハウスメーカーが家を建てられる土地を探すため、「見つけた土地に希望する家が建てられない」などのケースはほとんどないといえます。

土地の欠点を建物でカバーできる設計にする

家の設計を工夫することも、効果的な対処法の1つです。

土地の欠点を家の設計工夫でカバーできると、土地の選択肢は大幅に広がります。

土地の狭さに対して階数を増やしてカバーするなど、工夫の方法はいくつも挙げられます。設計面の工夫は非常に効果的です。

土地の価格交渉を実施する

良い土地を見つけたとしても、予算が合わずに断念する事例はよく見られます。

しかし、不動産売買で価格交渉は決して珍しいことではなく、多くのケースで価格交渉が行われています。場合によっては、価格交渉を含んだうえでの売却価格が設定されているケースもあります。

良い土地を見つけても予算が合わない場合は、一度価格交渉してみましょう。

マイホーム・土地探しに疲れたら一度やめるのも選択肢の1つ

マイホーム・土地探しに疲れたら、一度中断することも選択肢の1つです。

長い間マイホーム・土地探しをしていると、疲れ切ってしまうでしょう。希望の条件より大幅に譲歩してマイホームや土地を決定してしまうと、後悔するリスクが高まります。

また、比較し過ぎてこだわりが強くなり、相場とかけ離れた条件を求めてしまっている可能性も考えられます。

一旦気持ちをリセットして条件を精査したうえで、マイホーム・土地探しを再開することがおすすめです。

土地探しに関するよくある質問

ここでは、土地探しによくある質問を3点挙げました。

  • 土地探しにかかる期間は平均どのくらい?
  • 希望の土地が見つからないとき誰に相談するべき?
  • どうしても気に入った土地が見つからないときはどうすればいい?

上記の質問に回答します。

土地探しにかかる期間は平均どのくらい?

一般的には、土地探しを始めてから1年以内に土地を決めている人が多いといえます。

前述したように、期間を決めずに土地を探していると、目移りしてしまいなかなか決まらないケースが多くなります。

自分なりにスケジューリングしたうえで、期限を決めた土地探しがおすすめです。

希望の土地が見つからないとき誰に相談するべき?

希望の土地が見つからないときは、不動産会社やハウスメーカーに相談しましょう。

不動産会社は不動産のプロであるため、なぜ希望の土地が見つからないかを客観的に分析し、土地を見つけるための効果的なアドバイスを期待できます。

ハウスメーカーは土地が決まると家を建てられるため、希望に近い土地を購入するコツを積極的に提案してくれるでしょう。

ただし、不動産会社やハウスメーカーのなかには、自分たちの利益だけを考えて条件に合わない土地を進めてくる業者もいます。

信頼のおける不動産会社やハウスメーカーに相談することが重要です。

どうしても気に入った土地が見つからないときはどうすればいい?

どうしても気に入った土地が見つからないときは、以下の対処法を実践しましょう。

  • 条件を再度見直す
  • 条件面を緩和する
  • 一旦リセットして最初から検討する

疲れ切ってしまうと、妥協して「とにかく予算内で済ませよう」という考えになりがちです。

理想のマイホームにするためにも、条件を見直しながら土地探しを慎重に進めましょう。

マイホーム・土地探しに疲れた場合でも妥協しすぎないことが重要

マイホーム・土地探しは、何年も理想の土地を探し続けているケースが見られるように、すぐに決まるものではありません。

しかし、あまりにも良い土地が見つからないと、妥協し過ぎてしまうおそれが高まります。

土地探しに疲れたときは、一旦休んだり優先順位を付け直したりして疲れを和らげましょう。

TATTA!では、家づくりのプランだけではなく、お客様の希望条件に合った土地探しも提案します。お客様に寄り添って相談を承るので、ぜひTATTA!にお問い合わせください。

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